サムライスピリッツ斬紅郎無双剣



◆試合前台詞

「斬紅郎無双剣」には試合前台詞がない。


◆試合後台詞

【我が一生は無患子の如し、されど魂は万両の如し】
無患子:「むくろじ」と読む。
 山林に生える落葉高木。葉は大形の羽状複葉。雌雄同株。夏、枝頂に淡緑色の小花多数を円錐状につける。
 果実は球形で黄褐色に熟し、黒色の種子は追い羽根の球や数珠に用いる。果皮は石鹸の代用にされた。ツブ。ムク。ムクロ。ムクロンジ。モクレンジ。竜顔肉とも。

万両:「まんりょう」と読む。
 常緑小低木。暖地の林中に自生。庭木・鉢植えなどにする。正月の縁起物に使う。
 葉は質厚く長楕円形で波状の鋸歯(きよし)がある。夏、白色の小花が散状につく。晩秋、液果が赤く熟し、翌春まで木についている。

→「忍の一生は儚いが、魂は不滅である」という意味だと思う。


◆ボイス

【影、掴むこと叶わじ】
 修羅二本目勝ち台詞。

【我が命、影とあり】
羅刹二本目勝ち台詞。

総評

 「ボイス」の紹介を決めたのは、斬紅郎での台詞の少なさのせいである(笑)。
 斬の勝ちゼリフ(と勝ちポーズ)はシリーズの中でも得に好きだから、でもあるのだけれども。

 台詞数が減ったので、台詞面での雰囲気は初代に近づいたと思える辺りがよいような気がするが、試合前台詞がないのはやはり寂しい。せめて試合後台詞はもう一つぐらい欲しかった。

 試合後台詞「我が一生は無患子の如し、されど魂は万両の如し」は初代ED後台詞とほぼ同じであるが、漢字を使用している点はなるほどとしても、「ごとく」が「如し」になっているのには何か意味があったのかちょっとだけ気になるところである。
 個人的には「ごとく」だとやや強調気味で、「如し」だと淡々と言っているように思える。


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