服部一家


名前服部楓
流派甲賀流忍術と伊賀流忍術のミックス(基本は綾女に学んだため)
年齢三十代前半
身長五尺二寸(約156cm)
家族構成夫・半蔵、長男・真蔵、次男・勘蔵
好きなもの花(特に桜)、夫の笑顔
嫌いなもの辛いもの
趣向茶道
宝物家族
尊敬する人綾女
コンプレックス夫の顔に傷がついた事件の記憶
剣の道についてあの人(半蔵殿)の力になるために必要なもの
外見軽いウエーブのかかった長い、茶色がかった髪。そのため見目は悪い(この当時、茶色の癖毛って、不器量になるんでっせ)が、どことなく人の心を安らがせる顔立ちである。顔はきれい。目はとても深い黒。
五行属性土。ただし、癒しの力が少々使える程度。

 言わずと知れた半蔵殿の奥方。ゲームでは真侍魂EDにて登場(PS版さむすぴRPGにも登場しているが、その話はするな)。
 疲弊した真蔵の魂を癒すため、自分の器を越えて土気の力を使う。そのため気が暴走して、深い眠りに落ちる……
 半蔵殿の最愛の人にして、安らぎを与えてくれる人であり、心を許し、無自覚ながら甘えることのできるほぼ唯一の人である。
 半蔵殿が「刀」ならば、この人はそれを収める「鞘」である。
 この方にとっての半蔵殿は、ぬくもりを感じられる、側にいて心地のよい人である。この人にとっても、半蔵殿は甘えられる人。そういう立場では二人は対等である。
 半蔵殿が「服部半蔵」の名を受け継いだときに、それまで名乗っていた名を預かっている。いずれ次の世代に「服部半蔵」の名を譲るとき、その名(半蔵殿の真の名)は楓さんから半蔵殿に返されることになる。
 またこの人は、半蔵殿のことを「服部半蔵」の名で呼ぶことは滅多にない。大抵「あの人」であり、半蔵殿を呼ぶときは「あなた」である。これは「服部半蔵」という名が半蔵殿の本当の名でないからである。かといって、意識的にそうしているわけではない。楓さんにこのことを言えば、首を傾げ、「そうですか?」ということだろう。
 心優しく、世話好き。普段はどことなくおっとりとした風な人だが、芯は頑固で一度決めたことはゆずらない。
 料理は得意。特に団子を作るのが、という事は無い。単に半蔵殿が好きなだけ(初めて食べた手料理が胡麻団子だっただけ)。
 壬無月斬紅郎の実妹。

 女優なら大原麗子さん(もう少し若ければ完璧)。声優なら榊原良子さん。


名前服部真蔵
流派伊賀流忍術
年齢十代後半
身長五尺六寸(約168cm)
家族構成父・半蔵、母・楓、弟・勘蔵
好きなもの鮎の塩焼
嫌いなもの人と争うこと
趣向笛を吹くこと
宝物小さな水晶珠
尊敬する人父・服部半蔵
コンプレックス父への劣等感を持つ自分の心。自分の容姿。
剣の道について自分を磨く手段
外見母親によく似た顔立ちの、非常に見目麗しい青年である。しかし本人は柔弱な外見ではないかと少々気にしている。白が好きで、お役目の時以外は白の装束を着ることが多い。
五行属性水気。一応闇の形で行使できるが、さほど高い能力ではない。

 半蔵殿の長子。真侍魂の中間デモおよびEDに登場。
 生真面目で思い詰める性格で、父の実力に及ばぬ自分に強い劣等感をいだいた。
その感情は本人も気づかぬ間に憎しみに近いものにまで成長し、そこを天草に付け込まれて肉体を奪われる事となる。後に、父である半蔵によりその肉体を開放されるものの、魂は魔界に因われたままであった。真侍魂でようやく甦るものの、それは母の深い眠りと引き替えの復活であった。
 心優しく、面倒味のいい性格なので、里の子供達には好かれている。里長の娘菜摘とはお互い好き合う仲であった。しかし、天草との一件後、真蔵は修行に以前よりも励むようになり、それが菜摘はつまらないらしい。
 劣等感を持っているものの、天草に狙われる程であるので一流と言える程の実力(および潜在能力)は持っている。しかし、半蔵の息子であること、その容姿、実力は周囲のやっかみの種となり、彼への冷たい言葉はその辺りが原因でもあった。


名前服部勘蔵
流派伊賀流忍術
年齢十代半ば
身長五尺八寸(約174cm)
家族構成父・半蔵、母・楓、兄・真蔵
好きなもの父親の話を聞くこと
嫌いなものじっとしていること
趣向修行
宝物初めて的の真ん中に当てた手裏剣、紅い布きれ
尊敬する人両親
コンプレックス未熟な自分を実感すること。
剣の道について一人前の忍になるのに必要なもの
外見よく日に焼けた、黒い肌の少年。その姿は若い頃の半蔵殿にそっくりらしい。
骨太でがっしりした体格である。
五行属性火気。難しいとされる爆炎龍も使えるほどの実力を持っている。

 半蔵殿の次子。侍魂、真侍魂の両EDに登場。
 性格は明るく元気! なタイプ。少しのんき。兄とは対照的で思い悩むような性格ではない。一人より二人、二人よりたくさん、というような「みんなで何とかしよう」という発想が出来る少年。
 「自分の出来る事は出来る事、自分の出来ない事は出来ない事」というのをきっぱり見切っちゃう奴。だから兄のようには悩まない。ただそれでも、父親に及ばないことは悔しく、修行に日々励んでいる。
 兄は「美青年」だが彼は「男前」である。がしっ、とした体格で(まだ身長も伸びそう)大変健康的である。

 後、父の跡を継ぎ、「伊賀の刀」に選ばれる(らしい)。
 リムルルというアイヌの少女に惹かれている(笑)。


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