甲賀者達


名前望月帥迦(もちづき・すいか)
流派甲賀流忍術
年齢四十代前半
身長六尺一寸(約183cm)
家族構成妻・蔦、長男・彦一、長女・紅葉、次女・紫苑、次男・十郎、三男・桐杜
好きなもの
嫌いなもの女房の小言
趣向地酒巡り(そうそう周りが許してくれない)
宝物頭領としての誇り、甲賀衆全て
尊敬する人とある杜氏の老人
コンプレックス忍の限界を感じること
剣の道について極めるもよし、極めぬもよし。
外見大柄、がっしりした体躯(幻十郎のような感じ)。なんとなく人をくったような目付き。
五行属性土。土使いであり、相手を眠らす術も使える。

 現甲賀衆頭領。
 綾女とは遠縁ながら血縁関係があるらしい。はとこの子、ぐらい。
 いくら飲んでも酔わない特異体質。うまい酒を求めてふらと出ていくことがあり、それが甲賀衆の頭痛の種(実際は自分の目であちこち見て回っている、とは本人の主張だが説得力は…)。
 覚斗を気に入っており、よく伊賀の里に出かけてはからかって遊んでいる(まだ覚斗が若いため、そして本来その立場につくはずの伊織が出羽の里長のため、その後見人的役目も果たしている…はず…)。
 …いい加減な人物のようだが、しめるところはばっちりしめる人物である。また、実力も十分に持っている。もっとも、それを一見して見抜けるものは少ない。
 伊賀と違い、甲賀は血縁で頭領が決まるため、頭領としての責任感と誇りは強い。忍としての自分を確立し、その上にでん、と座って笑っている人物。

 望月は戦国時代の甲賀の名家の名字である。
 帥迦は、やはり音から。「すいか」に当て字してみた(笑)。
 「西瓜」とは発音は違う(笑)。


名前鷲塚豊壬(わしづか・とよみ)
流派甲賀流忍術
年齢三十代前半
身長五尺七寸(約171cm)
家族構成妻・葛葉、長男・玄蔵、長女・藤、次男・信太
好きなものかすていら(一度食べたきり)
嫌いなもの頭領の我儘
趣向明日の天気を当てること
宝物自分の長い髪の毛
尊敬する人望月帥迦(絶対に表にはみせない)
コンプレックス風間との因縁への拘り
剣の道についてたしなみ。
外見見事な長い黒髪を背に流した(絶対に束ねない)、優男。
五行属性木気。風使い。

 甲賀の肥前の里長であり、甲賀衆のナンバー2。つまり帥迦にいじめられる人(笑)。やはり代々続く里長の家の者。
 帥迦の我侭にはしょっちゅう振り回されているが、本人も楽しんでいる節がある。我侭は困るが、かなり敬愛しているのである。
 どうも風間の者との因縁には強い拘りがある。
 忍の世界では「風の豊壬」の二つ名で名が売れている。これは里長になる前にかなり派手に色々やっていたため、らしい。

 鷲塚と言っても斎藤さんではない(謎)。戸部新十郎氏の「服部半蔵」によると、かの猿飛佐助の本姓が「鷲塚」だそうで(ちなみに佐助は甲賀の出であり、ついでに霧隠才蔵は伊賀の出)。
 豊壬の方は…実はこれ、私の中学時代の社会科の先生の名前である(爆)。漢字は違うが。


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