「爆笑」が示す通りおもしろおかしい文章表現が目立ちますが事実はちゃんと押さえてあり、またイラストもふんだんに入ったわかりやすい資料です。 実在、架空の忍者や忍群の紹介、歴史上に残る忍者の出た戦の紹介、忍術や忍者のルーツなど、一通りの知識はこれで十分手に入ります。 入手も比較的簡単なので、おすすめです。 巻末に、参考文献も載っていますので、これを元に忍者関係の資料を探してみることもできます。 #絶版のものも少なくないようですが。 |
忍者に関してはお任せの戸部さんの著書です。 主に伊賀の三上忍(服部、百地、藤林)に関することと、忍者のルーツに関して書かれています。 大陸書房刊「忍者」の改題ですが、この「忍者の履歴書」自体もかなり入手困難かと思います。 |
やはり戸部さんの著書です。(戸部さん忍者好きですから(笑)) 忍者と、忍者と似た存在である盗賊(土豪)に関して書かれています。 忍者と同じぐらい戸部さんが愛してやまない(と勝手に私の思う)蜂須賀小六の話もあります。 忍者に関しては忍者のルーツと伊賀と甲賀のこと(主に戦国期の「自治国家」としてのこと)、そして江戸期に入ってからの両者について書いてあります。 盗賊に関してはそもそも「盗人」とはいかなるものか、戦国期の盗賊、土豪、スッパ、ラッパと呼ばれたもの、そして江戸期の盗賊について書いてあります。 日本書籍刊の「虚像の英雄“忍者と盗賊”」の加筆修正版です。最近発行されたものなので、入手は容易でしょう。 |
またまた戸部さんの著書です。 同じ人の書く本だけあって、確かに重複する内容もあるのですが、やはり明確な本のカラーは違うので、全部買っても問題ありません。 伊賀のこと、甲賀のことなども詳しく書かれていますが、この本の中でもっとも気合いが入っているのは、「忍者、忍術のルーツ」に関してです。上記二冊にも書かれていますが、この本がもっとも詳しいです。 また、忍と、それを使う者の関係、江戸期の忍に関しても詳しいことが書かれています。 ハードカバーの本だけあって、少々高いのが難ですが、忍好きには絶対おすすめです。 (これらの他にも戸部さんの忍者観系の資料はありますので探してみてください) |
確か朝日新聞社の、子供向け新聞の連載の漫画です。 アニメ化されたりして、結構有名ですね。 しかし、子供向けといってなめてはいけません。作者の尼子さんはくノ一である上に(コミックにも出ている大木先生がお師匠様です)、膨大な資料をちゃんと調べて書かれています。忍術や忍具の説明は、漫画であるため非常にわかりやすく、またおもしろいものです。 単純に漫画としても、おもしろいです。尼子さんのネーミングセンスには脱帽しています(笑)。 忍者好きな方にはこれまた是非、押さえておいてほしいものです。 ただ、20巻をすでに越えているので、集めるのは大変かもしれません。 |
今は亡き、ガンマというコミック雑誌で連載されていました。 2巻も出るはずだったんだけどなぁ。 作者のてんま乱丸さんはかなりの忍者好きらしくて、結構読み応えあったんですが…… |
封神演技を本ネタとしたTRPGルールブックです。五行の簡単な説明が乗っております。 |
日本の民話伝承・神話に登場する妖怪、化け物、神獣、魔物等々を詳しく丁寧に、イラスト(これがリアルでかっこいい)つきで紹介している本です。 四神(四聖)+1などの説明の中に五行が出てきます。 妖怪達の話はルーツまでかなりきっちり押さえてあって、色々と面白いですよ。 |
陰陽道について色々説明してある本です。 わかりやすく紹介してあって、陰陽道入門(?)としてはお勧めだと思います。 |
原作があるコミックですが、陰陽道、五行の参考になるのはこちら。かなり難しい内容がさらりと載っております(笑)。コミックとしても5巻まではとっても面白いですよ。 原作の方は、陰陽道の根っこ、または感性の部分を掴むにはお勧めです。 最近の陰陽師ブームの発端になった本らしいですね。 |
スクエアのアクションアドベンチャーゲーム、「双界儀」の攻略本です。設定の中に五行がかっちり取り込まれていますので、これが結構参考になります。 #アクションがつくのでゲームは未プレイですが。 |
前述の攻略本よりより詳しいものです。双界儀攻略はこれでばっちり! じゃなくて、前述の攻略本より詳しくわかりやすく五行の説明がされております。結構ありがたいです。こういうの。 |