侍魂年表 その弐


1786年 正月
(天明六年)
兇國日輪守我旺、倒幕のため立ち上がる。
      春先 24人の剣士達が、刻を同じくして争いの渦中にその身を投じる。
      晩夏 我旺と幕府の軍が衝突。
量こそ幕府軍が圧倒するも、我旺により集められた兵達はそれを物ともせず健闘する。
1788年 春先
(天明八年)
天草四郎時貞の復活。
天草は服部真蔵の肉体を乗っ取り、グリーンヘルより宝珠パレンケストーンが奪い去る。
世界中を様々な災厄が襲う。
      春〜初夏 世界各地から剣士達がそれぞれの目的のために島原に向かう。
天草はある剣士に討たれるがその魂は光と闇に分裂し、現世を彷徨う。
      夏 「鬼」出現。帯刀した者を次々に襲う。
      秋口 「鬼」である男、壬無月斬紅郎がある剣士に討たれる。
しかしその遺体は「闇の天草」によって何処かに持ち去られる。
      秋 「闇の天草」、斬紅郎を転生させて配下にせんと試みるも、斬紅郎の魂が強すぎたために失敗。一端斬紅郎を封印する。
「闇の天草」、島原城の復活を画策。それに必要な力を得るために、個人の力を増幅させる能力を持つ娘「風間葉月」を誘拐。島原城を魔城「天草城」として復活させる。
天草城を中心に、災厄が広がる。
      初冬 それぞれの目的のために、剣士達が島原を目指す。
「闇の天草」、ある剣士に討たれる。天草が倒れたことにより斬紅郎の封印が解け、剣士に襲いかかるがこれもまた討たれる。
      冬 天草四郎時貞、闇の部分を討たれたことにより昇華するはずのところを、魔界の者に裏切り者と見なされ封印される。
1789年 春
(天明九年
一月二六日〜寛政元年)
羅将神ミヅキ、目覚める。
魔界の復活、アンブロジァの兇神化のためにグリーンヘルの二つの秘石を奪い、更に四つの魂の持ち主の剣士を狙う。
ミヅキの復活により、また世界は災厄に襲われる。
      夏 天草四郎時貞、封印を破りミヅキを討たんとする剣士達に力を貸す。
羅将神ミヅキ、ある剣士に討たれる。
      秋〜冬 ミヅキが倒れたことより、壊帝ユガが動き出す。
日本各地に謎の人形師が現れ、人々を狂わせているとの怪情報が流れ始める。
1790年 春
(寛政二年)
日本各地で胎児が母親の腹から消える事件が相次ぐ。
優秀な人物が発狂、自殺、廃人となる事件も頻発する。
半陰の女「色」、半陽の男を求めて日本各地を彷徨う。
      夏 ある剣士により壊帝ユガは倒されるが、ユガは精神体となって異空間へ姿を消す。
      晩秋 壊帝ユガ、再生。
同時に太古の呪縛を解き放ち、アスラ復活。
      冬 壊帝ユガ、ある剣士によって滅ぼされる。
1810年
(文化七年)
罪人の収容施設「離天京」にて幕府転覆計画を企む「三刃衆」が台頭する。
様々な思惑の元に剣士達が離天京に集う。

・この年表は(おそらく)公式と思われる年表を元にしています。
 詳細な事件の説明は省き、また、公式では規定されている「誰がボスを倒したか」を削除いたしました。
 これは火鳥の主義によるものであり、また、時系列だけを示せればよいという判断によるものです。
 時系列その物に手は加えておりません。


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