巖陀羅・木偶



巖陀羅・公式設定

巖陀羅とは、ユガによって数千体の人間の体より作られた、木偶人形である。その特殊な製造方法により生み出された肉体は、特異なまでの頑強さを誇る。
ユガに刃向かう者たちを始末する目的で作られた巖陀羅は、ユガに迫る者たちの前に立ちふさがり、その行く手をことごとく阻んできた。


木偶・公式設定

彼、彼女(?)には特に名称はなく、その体のシルエットから♂と♀に区別される。
巖陀羅と同じく、ユガによって彼らは造られた。
巖陀羅がユガに刃向かう者たちを抹殺するために造られたのに対し、木偶はユガが破壊神となるために必要な、半陰、半陽の『色』と『覇王丸』に対して行う術式の実験体として造られた。
しかし、実験体とはいえ、色と覇王丸をモデルとして造られた彼らの戦闘能力は、ユガによってオリジナルの能力に魔界の力を付加されており、巖陀羅のそれをはるかに凌駕している。そのため、並の人間ではとても太刀打ちできるものではない。
 木偶は、基本的には巖陀羅と同じ方法で造られたが、体を構成する部品(人間の身体)が厳選されており、特に頭部は♂は覇王丸、♀は色の肉片からユガによって増殖、加工されたものが取りつけられている。覇王丸の肉片は、先の羅将神ミヅキとの闘いの場で、ミヅキによって傷ついた覇王丸のものをユガがのちに回収したものである(ミヅキとともに闘っていた獣も同じようにユガによって造られたものであり、覇王丸との闘いののち、ユガに届けられた)。


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