七坐灰人

―軋る狂犬―






年齢:19歳 所在地:是衒街
身長:175cm 体重:62Kg
性別:男性


立場:是衒街 侠客集団 裏頭
刀銘:八尾蛇(ヤオヘビ)
流派:座頭流居合
趣向:なし
嫌悪:言い訳

どんな奴でもよ。血は赤なんだぜ。




是衒街を仕切る屍媚党の裏頭。
普段は冷静なようだが、どこか苛ついているような印象がある。内面・外面ともに近寄りがたい雰囲気を漂わせている。
薬物常用者であり、是衒街の薬師「百慈」の調合した薬を飲むとハイになる。苛ついて見えるのが灰人の性格の所為か、薬の所為かは定かではない。
刀を抜き身のまま持ち歩き、薬の作用と、強靭な腕力から繰り出す逆手居合いによる連続斬りを得意としている。
遊女と異国人の間に生まれ、その為に不遇の幼年期を過ごした。その為、外国人や異能の者を嫌う。

金の髪と白い肌、紅い目が灰人のコンプレックスを刺激する覇業三刃衆の一人「九鬼刀馬」を殺すべく離天京の中心へと向かう。
しかし、常用している薬が自分の体を蝕んでいることには気づいていない。



―武器解説―


      
刀銘:八尾蛇
作:御伽
作日:1601年(慶長六年)
刀剣の種類:彎刀
刀身:二尺五寸
造込:鎬造
説明:生涯に8本だけ作ったと言われる刀匠・御伽が残した妖刀八剣のうちのひとつ。
 その刀匠の詳細については不明であり、灰人がどのようにしてこの刀を帯刀するようになったかは明らかでない。
 一振りでカマイタチ(真空波)を繰り出せるなどは彼自身の天才的抜刀速度に寄るところが大きいと思われるが、この刀が妖刀である証を見せた一瞬とも考えられる。
 その真実は今のところ謎に包まれたままである。

 刀身に「蛇覚之尾 御伽 哭 八」の文字が彫られている。   




キャラ紹介一覧へ戻る