覇王丸

―伝説の剣豪―






年齢:47歳 所在地:不定
身長:173cm 体重:69Kg
性別:男性


立場:流離い人(サスライビト)
刀銘:河豚毒(フグドク)
流派:我流
趣向:酒
嫌悪:油虫

臆せば死ぬぜ




豪快にして繊細、大胆にして慎重。決して型にはまらない我流の剣を持つ男。
武士道、侍とは何か、という答えを得るまではと髷を落とし、髪を後ろに流した姿は年齢を重ねたこともあって落ち着いた雰囲気を宿す。
ひたすらに剣の道を歩み続け、剣を極めるために山奥で修行していた。

剣の世界では、その名を知らぬ者はいないといわれるほど有名であり、過去の数多くの逸話から、「伝説の剣豪」と呼ばれている。
手にする刀は、覇王丸でしか扱うことの出来ない剛刀「河豚毒」。
覇王丸の豪腕から繰り出される技は、どれも一撃必殺の威力を持つ。

命の育ての親の一人であり、花房迅衛門の友人。また、先代半蔵とも知り合いであり、現半蔵(真蔵)を救ったのも覇王丸ということになっている。

覇王丸の目的は、枯華院から行方不明になった「命」を探し出し、連れ戻すことである。
また、聖霊ナコルルより「破滅的危機」のことを聞かされ、それを防ぐ為にも動くことになる。



―武器解説―


      
刀銘:河豚毒
作:詳細不明(茎付近に「南無阿弥陀仏」の彫りあり)
作日:1197年(建久八年)
刀剣の分類:彎刀
刀身:二尺五寸
造込:鎬造
説明:覇王丸の愛刀としてあまりにも有名な剛刀。そこらの男では抜刀することはおろか、持ち上げることすら不可能。
 奈良は東大寺にある五重塔に奉納され、眠っていた太刀。
 訳あって塔に閉じ込められた彼がそこに奉られていたその太刀、河豚毒を用い、建物ごと斬り倒して抜け出したのは伝説となっている。
 後には、山を丸々1つ河豚毒の刃で両断したという話まである。   




キャラ紹介一覧へ戻る