花房迅衛門

―最後の武士―







年齢:47歳 所在地:江戸
身長:157cm 体重:73Kg
性別:男性


立場:幕府方 御庭番衆 裏目付
刀銘:活殺十字槍(カッサツジュウジヤリ)
流派:活殺古式槍術
趣向:晩酌、盆栽
嫌悪:毛虫、幽霊

己が生き方は身体で示せ




強面で無骨な風体。頑固一徹を地で行く典型的な侍で、いぶし銀な渋さを持つ。
外見から予想される通りに堅物である。当然女性の扱いは下手であり、苦手である。
また、背丈が低い事を意外と気にしており、あまり人の横へは並びたがらない。

蒼志狼の父と共に数多くの死線を乗り越えてきた御庭番衆の古参の腕利きであり、槍を巧みに使って戦う。
御庭番衆である為か異国のことにもある程度通じており、えげれす語も幾らかは学んでいるようである。
鉄騎亡き後は蒼志狼を支えて働く。
龍巳十四郎とは年の離れた友人であり、十四郎が逐電した後も友情を失っていない。しかし立場上、その時が来れば討たねばならないことは覚悟している。

覇業三刃衆による「国家転覆計画」の情報を入手した幕府の密命を受けて、蒼志狼と共に離天京へと向かう。
ちなみに覇王丸とも友人である。



―武器解説―


      
刀銘:活殺十字槍
作:宗近
作日:1584年(天正十二年)
刀剣の分類:鎌槍
刀身:二尺一寸
造込:両刃造
説明:迅衛門の小さな体躯を補うには十分過ぎるほどの槍。
 矛先から左右に伸びる両の刃が特徴的である。突きにはむろんその威力を発揮するが、突いてからの楔としての役割も、その両の刃が利いてくる。
 相手を空中に放る芸当も、この槍と迅衛門の力と技量があれば他愛もない。
 幕府屈指の槍使いである彼にふさわしい代物といえるのは間違いないであろう。   




キャラ紹介一覧へ戻る