年齢:7歳 |
所在地:是衒街 |
身長:135cm |
体重:32Kg |
性別:女性 |
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立場:是衒街の住人 |
刀銘:紅葉の猫鎚(モミジノネコツチ) |
流派:なし(本能) |
趣向:かぶり物・シッポ集め |
嫌悪:ヤな感じのもの |
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乱鳳の妹分の女の子で、乱鳳と共に「子鬼」として恐れられている。
乱鳳と同じく親の概念、道徳の概念さえ知らず、これまで自分が生きてきた経験と本能に基づいて行動するため、何が善であり何が悪であるという認識が無いところも乱鳳と共通する。
しかし、内面は乱鳳とは違い、天真爛漫、明るい性格をしている。無限示曰く、「白き小鳥」であり、「乱鳳の純粋な闇を曇らす存在」である。
天真爛漫であるが故か、物事の本質を見抜くことが多い。離天京の様々な秘密も知っているようである。
乱鳳に自分が必要であること、自分にも乱鳳が必要であることを本能的に理解している。
好奇心が人一倍強く、その表れか収集癖があり、自分が気に入ったものは何であれ持っていってしまう。乱鳳の「風呼霊」も実は狙っている。頭にかぶれそうな物と、シッポのような長い物に魅せられる傾向がある。
ある日、眠兎は街で毬男という子供と出会い、意気投合して友達になる。毬男は手先が器用で、自分の身の回りのものはすべてお手製であった。眠兎は彼が大切に持ち歩いていたお手製の「紅葉の猫鎚」を気に入り、彼から貰い受ける(ふんだくったともいう)。
ある日、彼は主のもとに帰ると告げて眠兎の前から消えてしまう。もう一度毬男に会いたいと思った眠兎は、「オイラは朧衆の一員で、三刃衆の命様のお世話係をしている。」という毬男の言葉を頼りに彼を捜そうとする。
眠兎の大冒険が、いま始まろうとしていた。
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