九葵蒼志狼

―静かなる天狼―






年齢:17歳 所在地:江戸
身長:172cm 体重:60Kg
性別:男性


立場:幕府方 御庭番衆 若頭
刀銘:蒼煌(セイオウ)
流派:九皇天昇流 冽(レツ)
趣向:静寂の音を聞く事
嫌悪:猥雑な音





涼しげな瞳をした、美麗な顔立ちの青年剣士。サムスピの主人公らしく(?)髪型は奇天烈。重力とどうやって折り合いをつけているのだろうか。
無表情で無口、無愛想な性格をしている。
また、立ったまま何処ででも眠(れ)るという変わった癖というか特技というかがあり、更に周りの人と少し感覚がズレたところがある。

九皇天昇流の「冽」を修得し、流れるような太刀筋を操る。超一流の見切りの達人でもある。
亡き父の跡を継いで御庭番衆の若頭となる。まだ年若いが、迅衛門の支えもあって一応立派に務めているらしい。
覇業三刃衆による「国家転覆計画」の情報を入手した幕府からの密命を受け、離天京へ向かう。しかし、蒼志狼にとっては刀馬を倒し、奪われた「紅煌」を取り戻すことの方が重要であるようにも見える。

他人には無頓着で、我が道を行く性格の為、人との会話が噛み合わないことが多いが、凛花のようにその言葉に心を動かされる者もいたりする。また、命の刀馬への想いを見抜く辺りを見ると、観察眼はしっかりしているようである。
父の仇討ちはもののついでで蹴り一発で済ます辺り、気が良いのか、熱血一直線なものを魂に持っているのか、やっぱり感覚がずれているだけなのかは謎である。



―武器解説―


      
刀銘:蒼煌
作:詳細不明(九皇天昇流免許皆伝書に「冽」と名のつく者が所有者とはある)
作日:詳細不明(九皇天昇流を開眼した以前と推測される)
刀剣の分類:彎刀
刀身:二尺六寸
造込:鎬造
説明:詳細については不明であるが、皆伝書からも九皇天昇流の歴史が、さほど浅くないことがうかがえる。
 困難極まりない秘剣に十分耐えうることからして、かなりの名刀であることは間違いない。
 蒼い光を放ち、九鬼刀馬が持つ紅煌と共鳴するという神秘的な力を持つ。
 謎の多い双刀一対の太刀である。
 二刀を合わせて一本となる特殊な構造は天昇流を開眼以後に改良されたと考えられる。   




キャラ紹介一覧へ戻る