十六薙夜血

―黄泉に潜む蝙蝠―






年齢:20歳 所在地:是衒街
身長:176cm 体重:65Kg
性別:男性


立場:是衒街 侠客集団 表頭
刀銘:落黄泉(オチヨミ)
流派:呪祖道弦流
趣向:血祭り
嫌悪:作り笑い

お前さぁ。生まれてくんなよ。




是衒街を仕切る屍媚党の表頭。
幕府の拷問役の家の血を引くせいか、残虐非道な行為を快楽とし、苦痛や血などに異常な執着心を燃やす。
卑怯な手段も彼にとっては喜びでしかなく、そのためにはどんな汚れ仕事でも引き受ける。
殺傷力よりも,残忍性を重視したノコギリ刃の剣を使いサディストさをうかがわせる戦い方をする。
また、腰に差した小刀には毒(痺れる程度の軽いもの)が塗られており、これを隠し武器として使用する。

より多くの血と快楽を手にする為に覇業三刃衆の地位を狙っているが、夜血の本質を見破る「命」に邪魔されている。
その為、今回の幕府介入による騒動の機に「命」を殺そうと、離天京の中心へと向かう。

同性愛者であり、是衒街一の太夫那美乃(実は男)を恋人としている。
歪んだ性格の人物であるが、那美乃だけは心から愛しているようである。



―武器解説―


      
刀銘:落黄泉
作:十六薙道弦
作日:詳細不明
刀剣の種類:直刀改造(鋸刃)
刀身:二尺七寸
造込:鎬造
説明:十六薙家は先祖伝来による幕府直属の拷問専門屋であったが、大罪を犯した重要人物である下手人を虐待死させたことから、江戸を追われ、離天京にくだる。
 家の不遇の発端を作った十六薙道弦が呪を込めて作り出したのがこの「落黄泉」であるとされる。
 刀剣の構造も残忍さを禍々しく強調した鋸刃となり、相手をなますに切り刻む拷問刀といえるだろう。   




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