幽堕

―漆黒の死神―






年齢:不明 所在地:不明
身長:185cm 体重:70Kg
性別:男性


立場:「離天京騒動」隠蔽工作の切り札
刀銘:紅蓮刃(グレンジン)
流派:詳細不明
趣向:不明
嫌悪:不明

くだらん




全身を漆黒の衣でつつんだ男。端整な顔立ちだが、表情が無く、何処か無機質で空虚さを感じさせる雰囲気を持つ。

幽堕の正体は、壊帝ユガとの戦いの後、次元の狭間からこの時代に流れ着いた「アスラ」である。
ユガとの決着をつけた際、その壮絶な勝利の代償として、魂だけの存在となるが、「反面のアスラ」が肉体をアスラに還したことにより身体を得て復活する。
しかし、強大な力同士の融合からくる反動と、不安定な身体で次元の狭間を越えたことで全ての記憶を失い、その力も封印されている。
この時代で発見された際、名前を聞かれた時に一言、「幽堕」と言ったことからその名前で呼ばれるようになる。

やがて、幽堕はその身を幕府御三家のある藩に拘束されることになる。
その藩は実は離天京の三刃衆と通じており、朧(慈限大師)の計画が成功したあかつきには、将軍の座を貰い受けるという密約を結んでいた
だが三刃衆の計画が失敗した際には密約が表沙汰にならないように証拠を隠蔽するつもりであり、その切り札として藩は幽堕を利用する。

記憶を失った幽堕は、離天京の一掃という任務を遂行すべく活動を開始する。



―武器解説―


      
刀銘:紅蓮刃
説明:まるで血のように紅黒く、鈍い光を放つ刃から、この名がついた。
 日本で製造されたものではなく、とても長い刀である。どこかの国の商人が、日本へ持ってきた品かもしれない。
 紅い刃は人の血を吸ってこのような色になったとの噂も。

 非常に長い刀である。刀身部分だけで蒼煌の柄の先から切っ先までぐらいはある(二尺六寸+一尺ほど?)。

 紅蓮刃は幽堕(アスラ)自身の武器ではない(借り物)。   




キャラ紹介一覧へ戻る